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1999/10/19より

リコッタとトマトソースのニョケッティ

ニョケッティ(小さ目のパスタ・写真)をゆでる。
ミニトマトは4つ切りに、焼いた茄子は采の目状に切る。油を引いたフライパンにミニトマト、茄子を入れ、炒める。適当に塩胡椒。粗微塵にしたパセリも少々。
好みで種を除いて微塵切りにした唐辛子を混ぜる。リコッタチーズをくわえ、全体に馴染むようよく合せる。

ゆで上がったパスタを、合わせ、よく交ぜデキアガリ。

<材料>ニョケッティ・ミニトマト5、6個・焼き茄子1枚・パセリ・唐辛子・リコッタチーズ50グラム・塩・胡椒

これを作るといつでも自分の料理の腕が上がったような錯覚に陥ってしまう・・・。お腹が空いている時に食べれば?尚美味しいのだ。茄子は、こちらでよくやる焼き茄子(大きな茄子なので、5ミリくらいの薄切りにしたものを鉄板で焼き目がつくように焼き、オリーブオイルに漬けたもの)があまっていたので、使ってみた。なので、わざわざ焼き茄子を作る間でもないが・・・。

リコッタチーズとトマト、唐辛子のぴりりとした辛さが食欲をそそる。彩りも奇麗だし、なんだか得をした気分になってしまうのである。

カプチーノを自宅で手軽に・・・。

イタリア旅行の際、バルで飲んだカプチーノ。あの味が忘れられない・・・という声はよく聞くけれど、実際自宅でカプチーノを作るとなると、マキネッタもないし、やっぱり無理・・・。

でも、なんと結構簡単にあの泡を作る事ができることが昨日判明。(判明、なんて言うほどの事でもないか)
これをガシャガシャ上下に動かします。

用意するものは日本では手軽に手に入る紅茶のポット(写真)。
これに暖めた牛乳を、お好みの量の半分だけ注ぎ、紅茶の葉を押さえる為に作られている部分を、シャカシャカと上下させれば、あっという間にクリーミーな泡立ちが!

コーヒーはLAVAZZAをお勧めしますが(最近は日本でも時々見掛ける)何ならインスタントコーヒーを濃い目に作っておいても飲めない事はありません。
これにまず残しておいた牛乳を注ぎ、次に泡立った牛乳を注いで、自宅カプチーノのデキアガリ!
なかなかの舌触り、美味しいです。

海老とグリンピースのペンネ

グリンピースは莢から取り除き、茹でる。その湯でペンネも茹でる。
冷凍海老は解凍し、殻を取り除き適当な大きさに切る。茹でたグリンピースをハンドミキサーですり潰す。適宜牛乳を入れながらすり潰し、滑らかになったら生クリームを入れ、塩、胡椒を振る。
海老をバターで炒め塩胡椒をしておく。パスタが茹で上がったら、ボールに移し、グリンピースのペーストと炒めた海老も一緒に混ぜる。さっと混ぜたらデキアガリ。

<材料>パスタ・グリンピース・海老・牛乳・生クリーム・塩・胡椒

特売で買った冷凍海老と、もらったものの、毎日食べるには少々飽きてきたグリンピースの組み合わせ。これが案外いけるのだ。
海老を炒める時のバターはけちらずたっぷりいれ、グリンピースのペーストも、ゆるめにしたほうが良いかもしれない。欲を言えば、グリンピースは裏ごしなんかしちゃったりすると、これはまさにスバラシイ一品になるのではないか・・・。
写真を撮り忘れたのがもったいなかった。彩りも海老の赤とグリンピースの緑、そしてパスタの白、というなんだか恥ずかしくなるようなイタリアンカラーの組み合わせ。なんだか書いてて恥ずかしくなってきたぞ。

ピゼッリの美味しい季節

ピゼッリ(グリンピース)が非常に美味しい季節だ。といっても店で買うのではなく、steの実家の庭で栽培しているものを毎週日曜日、お昼をご馳走になり、さらに食料まで貰ってくるのだから、あまりに図々しいと思う。しかしここはイタリア。ファミリーはみんなにとって大切なのだ。おかげで私まで美味いものを食べさせていただいている。

がさがさと渡された袋を開けると、ピゼッリが一杯。莢ごと渡してもらうので、ぷくぷくした緑の莢がそのまま食欲を誘う感じ。今までグリンピースご飯など出されてもそう嬉しくなかったのだが、この美味しさ、ヤミツキである。例えばリゾットなどで食すのだ。
その他、現在あの家(steの実家)ではイチゴ、サクランボなども食べごろである。ローズマリーなどのハーブや野菜類は一年中。なんて、人のうちの庭の収穫をかなり期待している私。だって美味しいのだ。

ピザ

久しぶりの夕食。時差に悩む(あるいはそのフリ)私は、ピザを所望し、案外主婦風の発想を持つsteが最近購入した、ピザ用の粉を使って世にも不思議なピザを作ってくれた。

片方はトマトソースにパンチェッタ、モッツァレッラの乗った普通のもの。もう一つは、ゴルゴンゾーラに洋梨のスライスをのせ、オレガノ、胡椒をまぶしたもの。一体どのような・・・と思ったお味は案外いける!

ピザの粉に、水を塩を混ぜて捏ね、寝かせずに直ぐに具をのせる。210度のオーブンで20分焼くだけで、芳ばしいピザの出来上がり。

ポレンタ・バーニャカウダ

昨日(6日)はベファナの祝日。
ベファナという醜いおばあさんが、良い子供にはプレゼントを、悪い子には木炭を持ってくるという、子供の為のお祭りなのだが、だいぶ年を取ってしまった私も、お食事のお招きにあずかり、昼食。バーニャカウダ

その日は、ニンニクなど匂いのするものがダイキライなクリスティーナが外出中だったので、バーニャカウダが食卓に出てきていた。バーニャカウダは、ミキサーにかけたアンチョビ、ニンニクをオリーブ油で煮詰め、生クリームを入れたソースを、焼いたペペローニなどの野菜にかけて一緒に頂く料理。
下に蝋燭を入れられる専用の容器に入れて、食卓で熱々をかけて頂くのが美味しいよう。日本の某飲食店にもこのメニューが載っていた気がしたなぁ。

さて、帰って今度は夕食。夕食はポレンタ。
トウモロコシの粉を湯に溶かし、トロットした状態になるまで休まずかき混ぜる。手を止めるとすぐにダマになるので、ご注意。黄色いとろっとしたポレンタを、付け合わせのレンズ豆のトマト煮を添えていただく。その他付け合わせはチーズでも。ゴルゴンゾーラ、クリームチーズなど、何でもオッケイ。
しかし今回のは、塩味がききすぎて、ちょっとしょっぱいかも・・・。


クリスマス特集 24日・25日

〜〜〜〜24日〜〜〜〜

持ち寄りによる友達とのパーティが地下のタベルナ(食堂)で行われることに。これは既に十数年続いているよう。私たちは、日本の食材をフルに活用して炊き込み御飯を持っていく事にする。

パーティ直前

地下の食堂では既にテーブルの用意が整い、皆が持ってくる料理を待つだけ。ポテトチップスなどを並べていると、ツナのパテ、茹で卵のツナソース乗せ、パイ生地にベーコンなどを挟んだおつまみ、コテキーノなどを持った友人達が続々到着。コテキーノは茹でソーセージといった感じのちょっと脂っこい肉料理。付け合わせの煮レンズ豆と一緒に一皿食べれば結構お腹は一杯。コテキーノ

私たちの作っていった炊き込み御飯はこちらで良く夏に食べられるお米のサラダに似ている、と言われた。だから美味しという意味なのか、そうでもないという意味なのかは不明。

15人ほどで賑やかなところへ、他で夕食を食べてきたカップル達がデザートの時間めがけてやって来た。既に最初から「パンナコッタに似てる!」との声が多かったツナのパテを使ってのいたずら作戦を開始。
物凄い勢いでお皿を片づけ、プロフィットロールと、パネトーネをテーブルへ。デザートを、さも食べはじめてしまったかのように、パネトーネは4分の1ほど切り取って隠しておく手の込みよう・・・君たち一体幾つなんだ。

プロフィットロール・中は生クリーム入りのシュー。「マルコが作ったパンナコッタ、すごく美味しいから!」とのススメに、最初のカップルが思惑通り引っかかってくれたのに気をよくし、次のカップルには、ツナのパテにプロフィットロールを乗せるという、大技。今年の7月、私の参列させていただいた結構式のカップル。まぁ首謀者と兄弟だからいいようなものの。

バッボ・ナターレ騒ぎも一段落、お菓子も食べ終えたところで、プレゼント交換の時間。一人10000リレ以内で、事前にくじで決めておいた相手にプレゼントを用意。それをバッボ・ナターレ(サンタクロース)に扮したルカが、一人一人にくれるのだ。私はステファニアからクリスマスツリー用の飾りをもらった。プレゼントもらって喜ぶ私。

12時を回っても、なんだかんだと話は尽きず、ようやく片づけを終えて食堂を後にしたのは1時過ぎ。この家が自宅のクリスティーナは3時ごろまで起きていたよう。お腹一杯、眠気もまして、幸せな時間は過ぎていくのでした・・・。

〜〜〜〜25日〜〜〜〜

クリスアマスツリー昨日とは打って変わって、静かに昼食。家族だけでクリスマスツリーの下のプレゼントを開け、昼食を摂る。パスタ・アル・フォルノ

寒い寒いといい続けたせいかもしれない、茶のダウンコートをプレゼントされた私。無職の私も最初の年という事もあって、お父さんお母さんには銀の燭台、クリスティーナには銀のピアス(フィレンツェではすごく安かったのだ!)steには、財布とセーター(誕生日のプレゼントをすっぽかしたもので2個)。お友達のYちゃんには、二つともお菓子で申し訳なかったのだが。その他、体重計や、血圧計などが・・・。

昼食は、昨日少々残ったものをアンティパストにし、写真などをとって、メインのパスタ・アル・フォルノ。いわゆるラザニアだけど、柔らかく何層にもなったパスタの間からはベシャメルソース、ミートソースなどが溶け出してくる。だけど、連日食べ続けた胃にはこれで、十分。パネトーネ、パンドーロをデザートに食べ、もうお腹イッパイ!

明日からダイエット、がこっちの人間の間でも口癖になる2日間でした。

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